ブログ

ご冥福の言葉など要らない!

“ご冥福をお祈りいたします”という言葉は嫌いです

絶好調!累計講演依頼回数1,000本超えのビジネス心理学講師・酒井とし夫です。

先日、ご住職とお話をする機会がありました。

人生で一番長い時間をご住職と一緒に過ごしたかもしれません。

そのせいか、とても身近な存在に感じることができました。

そのご住職は私にこう言いました。

「 “ご冥福をお祈りいたします”という言葉は嫌いです」

よく葬儀の参列者が喪主に対して

「故人のご冥福をお祈りいたします。こんなことならもっと会っておけば良かった」

といった言葉が伝えられます。

もちろん、私も使います。

それは儀礼としてはいい。マナー的な言葉としてはいい。

でも、私も嫌いです。

生まれかわるなら生きてるうちに

長渕剛の歌にこんな歌詞がある。

「もしも人生がやりなおせるのなら
誰も人生を悔やみはしない
だけど人生は一度っきりだから
生まれかわるなら生きてるうちに」
(人生はラララ 長渕剛)

まったくその通り。人生はやりなおせない。

やることがあるなら、生きているうちに行動せねば意味がない。

だから、ご住職も

「私は“ご冥福をお祈りいたします”という言葉は嫌いです」

と言ったのである。

私も

「故人のご冥福をお祈りいたします。こんなことならもっと会っておけば良かった」

と言われると、心の中ではこう思っている。

「じゃあ、一度でも会いに来てりゃいいじゃねえか。お前はいったい何年ご無沙汰していたんだ」

そんな人が多い。
儀礼としてはいい。
マナーとしてはいい。

でもその生き方はダメだと思う。

「もっと会っておけば良かった」
「いつかやりたい」
「時間ができたらやってみたい」
「チャンスがあればやってみたかった」

人は口では何とでも言えるのである。

Actions speak louder than words.

友だち追加

酒井とし夫の出版書籍

増刷6刷りめ「心理マーケティング100の法則」

【紀伊国屋書店新宿本店週間ランキング第1位】
「人生が大きく変わる話し方100の法則」

予算ゼロでも効果がすぐ出る 売り上げが3倍上がる!販促のコツ48

どん底からの大逆転 !

売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本

小さな会社が低予算ですぐできる広告宣伝心理術

Follow me!

Pocket

The following two tabs change content below.

米国NLP協会認定ビジネスコーチ 酒井とし夫

■累計講演回数が1,000回を超えるビジネス心理学講演会講師の第一人者。 ■書籍は「心理マーケティング100の法則」「売れる営業のルール」「小さくはじめる起業の教科書」「人生が大きく変わる話し方100の法則」「どん底からの大逆転」「売上が3倍上がる!販促のコツ48」「売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本」「広告宣伝心理術」他多数。(「心理マーケティング100の法則」は韓国、台湾、モンゴルでも翻訳出版されている) ■保有資格はランチェスター経営認定講師、米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター、米国NLP心理学協会認定プラクティショナー、米国NLP心理学協会認定コーチ、GCS認定コーチングコーチ、コミュニケーション心理学マスターなど多数。 ■講演実績はパナソニック、富士通、ファンケル、山崎製パン、ENEOS、NEC、三井住友海上火災保険、東芝ソリューション、シャープ、キャタピラージャパン、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、仙台銀行、第四銀行、新潟県庁、横浜市経済局、日本全国の商工会議所、商工会、連合会、YEG、JC、JCIをはじめとする企業、行政団体、金融機関等で多数。講演依頼も随時受付中。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
PAGE TOP