“ご冥福をお祈りいたします”という言葉は嫌いです
絶好調!累計講演依頼回数1,000本超えのビジネス心理学講師・酒井とし夫です。
先日、ご住職とお話をする機会がありました。
人生で一番長い時間をご住職と一緒に過ごしたかもしれません。
そのせいか、とても身近な存在に感じることができました。
そのご住職は私にこう言いました。
「 “ご冥福をお祈りいたします”という言葉は嫌いです」
よく葬儀の参列者が喪主に対して
「故人のご冥福をお祈りいたします。こんなことならもっと会っておけば良かった」
といった言葉が伝えられます。
もちろん、私も使います。
それは儀礼としてはいい。マナー的な言葉としてはいい。
でも、私も嫌いです。
生まれかわるなら生きてるうちに
長渕剛の歌にこんな歌詞がある。
「もしも人生がやりなおせるのなら
誰も人生を悔やみはしない
だけど人生は一度っきりだから
生まれかわるなら生きてるうちに」
(人生はラララ 長渕剛)
まったくその通り。人生はやりなおせない。
やることがあるなら、生きているうちに行動せねば意味がない。
だから、ご住職も
「私は“ご冥福をお祈りいたします”という言葉は嫌いです」
と言ったのである。
私も
「故人のご冥福をお祈りいたします。こんなことならもっと会っておけば良かった」
と言われると、心の中ではこう思っている。
「じゃあ、一度でも会いに来てりゃいいじゃねえか。お前はいったい何年ご無沙汰していたんだ」
そんな人が多い。
儀礼としてはいい。
マナーとしてはいい。
でもその生き方はダメだと思う。
「もっと会っておけば良かった」
「いつかやりたい」
「時間ができたらやってみたい」
「チャンスがあればやってみたかった」
人は口では何とでも言えるのである。
Actions speak louder than words.



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