講演テーマ
企業幹部研修
「部下やスタッフのやる気を引き出すコーチング研修」
日時:令和05年01月28日
主催:新潟県第四北越リサーチ&コンサルティング様
場所:三条地場産業振興センター
参加者数:12名
講演概要
新潟県第四北越リサーチ&コンサルティング様からお声がけを頂き、令和5年1月28日に嵐北産業様(本社:新潟県三条市)、嵐北商事様(本社:新潟県三条市)、栃尾産業様(本社:新潟県長岡市)、豊栄コンクリート工業株様(本社:新潟県新潟市)を主体とした嵐北グループ幹部社員様向けの研修会に講師として登壇しました。
令和4年8月にも「ランチェスター戦略」と「心理マーケティング戦術」をテーマに登壇させて頂きましたが、今回のテーマは「部下やスタッフのやる気を引き出すコーチング研修」。
研修日前後には県内で大雪警報が出ていたので前日に研修会場となる三条地場産業振興センターのある燕三条に移動しました。
燕三条といえば金属洋食器国内シェア90%超のものづくりの街として有名ですが、駅ではジャンボナイフ&フォークと燕市PR隊鳥のつば九郎がお出迎えしてくれます。
近年、目標達成や社員教育のためにコーチングを取り入れる企業が増えていますが、私は通常のコーチングスクールで半年かけて修得する内容を下記の研修項目で集中指導するので翌日からすぐに実践で使えます。
■研修対象
経営者や管理職、リーダー、店長
■研修内容
1.社内でよくある上司と部下の会話 その1
2.社内でよくある上司と部下の会話 その2
3.GROWモデルによるコーチング実例
4.GROWモデル解説
5.コーチングの目的
6.コーチングの前提
7.コーチが守るべきこと
8.コーチングセッションの構造
9.コーチングの基本スキル ラポール形成
10.コーチングの基本スキル チャンク
11.目標を明確にする質問
12.目標実現をイメージさせる質問
13.現状を把握する質問
14.自分のリソースに気づく質問
15.視野を広げて視点を変える質問
16.やる気、実行につなげる質問
17.コーチングの注意点
18.質問リスト
19.GROWモデルセッションの実習
20.8フレームモデルによるコーチング実習
21.その他
コーチングとは相手の話に耳を傾け、観察や質問、そして提案を通して相手の内面(潜在意識)にある能力、才能、素質、経験、知識、技術、やる気、アイデア、人脈、その他の有形無形の価値や課題に対する答えや解決策等を引き出し、目標達成や課題克服に向けての自発的な行動を生み出すコミュニケーションのスキル(技術)です。
類似するスキルとしてアドバイスやティーチングがありますが、コーチングではアドバイスやティーチングのように相手に答えや解決策を与えることは行いません。
あくまで自分自身の気付きに重きを置いて目標達成をサポートする点がコーチングの大きな特徴です。
そのため本人に「やらされ感」や「指示に従うだけの受け身的な意識」はなくなり、本人自らが目標を決め、現状を認識して、解決策を考えて「能動的・主体的・自発的な思考や行動」が生まれやすくなります。
そして、企業内では部下やスタッフの「能動的・主体的・自発的な思考や行動」を促す役目を担うのは経営者や管理職、リーダー、店長です。
そこで私の研修では経営者や管理職、リーダー、店長向けに部下やスタッフの本音ややる気、能力、意欲、自発性を引き出すために必要なコーチングのスキル(技術)を指導します。
今回は嵐北グループ幹部社員の皆様には全5時間にわたり実習中心で研修をさせて頂きましたが、最後まで高い集中力を持って、積極的にご参加を頂きましたことに感謝申し上げます。
お声がけを頂いた第四北越リサーチ&コンサルティングの担当者様からも「皆さんから喜んで頂き好評だった」との連絡を頂きとても嬉しく思います。
嵐北グループ幹部社員の皆様、どうぞ研修で修得したスキルを大いに活用して、ますますご活躍くださいませ。
米国NLP協会認定ビジネスコーチ 酒井とし夫
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