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名刺の重みがあなたのビジネスの重さ

「人は物理的な体験として世界を理解している。」
(マサチューセッツ工科大学・心理学者ジョッシュ・アカーマン)

つまり人は
「物理的な体験」を通して→「世界を理解」する、
ということ。

 

めっちゃ具体的に言うと
「紙質の薄い名刺で名刺交換をする(=物理的体験)」と
相手は
「あなたの人間としての薄さを理解する(=世界を理解)
ということ。

実際に心理学で次のような実験がある。
被験者はインタビュアーとしてある人物に会って、インタビューしてもらう。
その時に被験者には軽いクリップボードが重いクリップボードかどちらから渡される。

 

すると、被験者は重いクリップボードを持ってインタビューした相手の人物の重要度の方を高く見積もったのである。
軽いクリップボードを持ったインタビュー相手は軽く見られたのである。

人は「物理的な体験」から「世界を理解」する、わけだ。

 

だから、ビジネスの交渉相手も
「物理的な体験」を通して、
「あなたを理解」する。

 

あなたの名刺、資料、営業ツールにはそれなりの重みがあるだろうか?

 

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米国NLP協会認定ビジネスコーチ 酒井とし夫

■累計講演回数が1,000回を超えるビジネス心理学講演会講師の第一人者。 ■書籍は「心理マーケティング100の法則」「売れる営業のルール」「小さくはじめる起業の教科書」「人生が大きく変わる話し方100の法則」「どん底からの大逆転」「売上が3倍上がる!販促のコツ48」「売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本」「広告宣伝心理術」他多数。(「心理マーケティング100の法則」は韓国、台湾、モンゴルでも翻訳出版されている) ■保有資格はランチェスター経営認定講師、米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター、米国NLP心理学協会認定プラクティショナー、米国NLP心理学協会認定コーチ、GCS認定コーチングコーチ、コミュニケーション心理学マスターなど多数。 ■講演実績はパナソニック、富士通、ファンケル、山崎製パン、ENEOS、NEC、三井住友海上火災保険、東芝ソリューション、シャープ、キャタピラージャパン、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、仙台銀行、第四銀行、新潟県庁、横浜市経済局、日本全国の商工会議所、商工会、連合会、YEG、JC、JCIをはじめとする企業、行政団体、金融機関等で多数。講演依頼も随時受付中。

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