ブログ

独立してありがとう!と言われて楽しく仕事をする方法

40代前半。
私はこちらにも書いているように
全治6か月の大けがで入院をしていました。

 

入院して車椅子に乗れるようになったある日の朝。
私はで病院内のエレベータに乗りこみました。
1階の待合室に置いてある新聞を読みたかったのです。

 

エレベータが1階に着いて
ドアが開いた時の衝撃を今でも忘れません。
「お~っ!!!」

 

そこにはまだ朝7時にもかかわらず待合室で
診察を待つ人が溢れていました。

 

その次の瞬間、私はこう思ったのです。
「これってビジネスや商売で考えると
朝から店の前にお客さんが行列になっている状態だよね・・・」

 

当時、仕事先でよく怒られていた私は
次のようにも思ったのです。
「しかも、これってみんなから“先生”って呼ばれる仕事じゃないか・・・」

 

さらに次のように思ったのです。
「帰り際には“ありがとうございました”って言われる・・・」

 

そのうえ
「しかも値切られない仕事だ・・・」
と思いました。

 

私はその時に次のように思ったのです。
『これからは先生として仕事をしよう。
そうだこれを“先生ありがとう戦略”と名づけよう!』

 

 

これは実話です。本当の話です。

 

それから病室に戻って
どうしたらお客さんに先生ありがとうと言われながら、
行列を作り、しかも利益率の高いビジネスができるか・・・
“先生ありがとう戦略”を考え続けました。

 

実は私が今行っている講演活動コンサルティング執筆
この時に考えた戦略がベースになっています。

 

あなたが独立や開業、あるいはフリーランスとして生きるなら
下請けのポジションに入るとかなり苦労するかもしれません。

 

「お願いします。買ってください!」
だと中小、特に個人の商売は難しいです。

商売人、ビジネスマン、独立志望者
どうしたら相手から
「お願いします」
と言ってもらえるかをとことん考えてみるのも良いと思います。

 

これが自己ブランディングの第一歩です。

 

→ 酒井とし夫の講演会詳細
→ 酒井とし夫のウェビナー

▼酒井とし夫新刊「心理マーケティング100の法則」

 

 

Follow me!

Pocket

The following two tabs change content below.

米国NLP協会認定ビジネスコーチ 酒井とし夫

■累計講演回数が1,000回を超えるビジネス心理学講演会講師の第一人者。 ■書籍は「心理マーケティング100の法則」「売れる営業のルール」「小さくはじめる起業の教科書」「人生が大きく変わる話し方100の法則」「どん底からの大逆転」「売上が3倍上がる!販促のコツ48」「売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本」「広告宣伝心理術」他多数。(「心理マーケティング100の法則」は韓国、台湾、モンゴルでも翻訳出版されている) ■保有資格はランチェスター経営認定講師、米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター、米国NLP心理学協会認定プラクティショナー、米国NLP心理学協会認定コーチ、GCS認定コーチングコーチ、コミュニケーション心理学マスターなど多数。 ■講演実績はパナソニック、富士通、ファンケル、山崎製パン、ENEOS、NEC、三井住友海上火災保険、東芝ソリューション、シャープ、キャタピラージャパン、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、仙台銀行、第四銀行、新潟県庁、横浜市経済局、日本全国の商工会議所、商工会、連合会、YEG、JC、JCIをはじめとする企業、行政団体、金融機関等で多数。講演依頼も随時受付中。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
PAGE TOP