名刺以外に営業資料を持っていない人が多い

絶好調！累計講演依頼回数1,000本超えのビジネス心理学講師・酒井とし夫です。

起業した方、商売をしている方で名刺以外に自分の営業資料を作っていない人がけっこういます。

「詳しいことはこの名刺に書いてあるサイトに記載しているので見てください」

・・・いやいや、見ねーだろ。

そんな暇じゃないし。

残念ながらあなたの名刺に書いてあるURLにわざわざ時間を割いてサイトにアクセスしてあなたのことを詳しく調べてくれるヒマな人はそう多くはありません。

だって、あなただってよほど興味のある相手じゃないとわざわざサイトやブログやフェイスブックをチェックしないでしょ。

一期一会。

商売人にとっては出会った人すべてが見込み客です。

では、どうすればいいのか？

営業資料はあなたの分身

商売人にとっては出会った人すべてが見込み客。その場ですぐに営業資料を渡すことができるようにしましょう。

もちろん、私も作ってあります。

メインとなる資料はパソコンで作成してプリントアウトしたものではなく光沢紙にカラー印刷したものが良いです。

紙は少し厚手のものを使用します。ネット印刷でもチラシサイズのテンプレートが豊富にありますから、それを利用するとデザイン的に見栄えも良い資料ができあがります。

私は写真のようなA4サイズの営業資料を常に持ち歩いています。資料ページが多く、かさばると相手も受け取るのに躊躇しますからA4サイズ程度で作成すると良いでしょう。

なお、電話やメールで資料を郵送して欲しいと依頼された場合にはこのA4チラシの他に実績リストや既存客の感想、推薦の声、マスコミ履歴等も一式同梱して発送しています。

実は他にも営業資料を数種類作ってありＴＰＯによって渡す資料を変えています。

ともあれ、このような営業資料はあなたの分身です。

あなたの代わりになってあなたをPRしてくれる営業マンでもあります。

そのためしっかりした作り込みが必要です。

また、通常の営業活動でも100％成約に至るわけではないのと同様に、このような営業資料も100部配布して1件の成約に至ればそれは大成功と言えます。

そのため出会った人には臆することなくどんどんあなたの分身である営業資料を渡していきましょう。

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