ブログ

なぜあなたは商売・経営に迷うのか?

情報やアドバイスを得るほど判断に迷うのはなぜ?

絶好調!年間講演依頼100本超えのビジネス心理学講師・酒井とし夫です。

今日は『あること』が無いと商売人は迷うというお話。

商売、経営とは毎日が判断の連続ですね。「これからどうするか?」「これから何をしたらいいのか?」とあなたが決めなくてはいけません。
しかし、明日のことは誰にも分からないので判断に迷います。

判断に迷うから周りの人にアドバイスを求めます。

すると周りの人は

「あれをした方がいい」

「これをした方がいい」

と言います。

しかも、

「あれをした方がいい」

「これをした方がいい」

と言う人の言うことは各自バラバラです。

本を読んでも新聞を読んでもセミナーに出ても皆がみんないろいろなことを言う。

そのうちに、あなたはいったい何が効果的なのかが分からなくなり、何が正しいのかも分からなくなります。

判断に迷う

親の世代に訊いても先輩にアドバイスを求めてもその人たちはその人の経験した環境とその人の生きた時代の中で、その人の成功体験の中からしかアドバイスをしないから、みんな、あなたに言うことがバラバラになるのです。

だから、どんどん何が効果的なのかが分からなくなり、何が正しいのかも分からなくなります。

「これからどうするか?」

「これから何をしたらいいのか?」

変化の激しい時代なのに何をどうすればいいのかが分からなくなる。

市場が縮小する環境なのに何をどうすればいいのかが分からなくなる。

時代が大きく変わっているのに何をどうすればいいのかが分からなくなる。

なぜ、迷うのか?

それは『経営に必要なあること』が無いから。

判断基準が無いから迷う

商売、経営では毎日が判断の連続。
しかし、多くの人は判断に迷います。では、なぜあなたは迷うのか?

それは確固たる【判断基準】が無いからです。

【判断基準】があれば、やること、やらないことが明確になるので、あなたはやるべきことを淡々とやればいいだけの話です。

それではあなたはいったい何を【判断基準】にすれば良いのでしょうか?

極論すれば、私は【判断基準】の元になるものは占いでも占星術でも手相でも良いと思います。

何を信じるかはあなた次第

何を本気で信じるかは人それぞれだからです。

占いでも占星術でも手相でも確固として信じきれれば迷うことはなくなります。

実際にそういったものに判断の拠り所に置く経営者も存在します。

しかし、もし、あなたに真剣に学ぶ気があるのであれば、そのようなものに頼るのではなく【経営の原理原則】を習得すれば、今後は自力で正しい判断ができるようになります。

私が普遍の【経営の原理原則】として判断の拠り所としているのが長年にわたり数多くの中小企業経営者に支持され続けているランチェスター経営戦略です。

経営の原理原則としてのランチェスター経営戦略

ランチェスター戦略は日本では1970年代に松下幸之助氏がいちはやく導入して企業を率いました。その後キャノン、ブリヂストン、花王、イトーヨーカドーが取り入れて、近年ではソフトバンクやドトール・コーヒー、H.I.S、さらにはマツモトキヨシやタリーズもランチェスター経営戦略を活用していることで知られています。

私も竹田陽一先生の教えを基に経営の8大要因とその実行手順を理解しているので、その基本原則に自分の商売を当てはめて考えてやることをやっているだけです。

ランチェスターの第一法則を理解しているので、その原則をSNSに応用しているだけです。経営の目的を理解しているので、それを実行しているだけです。会社にとっての栄養素とその源を知っているので、それを実現すべく仕事をしているだけです。戦略と戦術の違いを理解しているので、その考え方を自分の仕事に応用しているだけです。

【普遍】というのはいつの時代でも変わらない、ということ。

原理原則と】いうのはどんな環境や時代でも通用する、ということ。

流行りモノやテクニックに踊らされる人ほど迷う。

もし、あなたにも普遍の原理原則に基づく【判断基準】があれば商売や経営で迷うことはなくなり、やることとやらなくてもいいことが明確になり、その結果として時間や資源を無駄に使うこともなくなります。

さて、あなたは【判断基準】を占いや手相に求めるタイプでしょうか?それとも【経営の原理原則】を学ぶタイプでしょうか?

PS.
久しぶりに【経営の原理原則】を学ぶ「ランチェスター経営戦略 一点集中4時間セミナー」を開催する予定です。ご興味のある方は下記バナーをクリックしてご参加を。

▼具体的な行動
商売人や経営者は日々の判断の根拠となる基準を持とう。

→【 関連記事 】小さな会社がNo.1を目指すべき本当の理由

酒井とし夫の出版書籍

増刷5刷りめ「心理マーケティング100の法則」

【紀伊国屋書店新宿本店週間ランキング第1位】
「人生が大きく変わる話し方100の法則」

予算ゼロでも効果がすぐ出る 売り上げが3倍上がる!販促のコツ48

どん底からの大逆転 !

売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本

小さな会社が低予算ですぐできる広告宣伝心理術

Follow me!

Pocket

The following two tabs change content below.

米国NLP協会認定ビジネスコーチ 酒井とし夫

■累計講演回数が1,000回を超えるビジネス心理学講演会講師の第一人者。 ■書籍は「心理マーケティング100の法則」「売れる営業のルール」「小さくはじめる起業の教科書」「人生が大きく変わる話し方100の法則」「どん底からの大逆転」「売上が3倍上がる!販促のコツ48」「売れるキャッチコピーがスラスラ書ける本」「広告宣伝心理術」他多数。(「心理マーケティング100の法則」は韓国、台湾、モンゴルでも翻訳出版されている) ■保有資格はランチェスター経営認定講師、米国NLP心理学協会認定ビジネスマスター、米国NLP心理学協会認定プラクティショナー、米国NLP心理学協会認定コーチ、GCS認定コーチングコーチ、コミュニケーション心理学マスターなど多数。 ■講演実績はパナソニック、富士通、ファンケル、山崎製パン、ENEOS、NEC、三井住友海上火災保険、東芝ソリューション、シャープ、キャタピラージャパン、三菱UFJリサーチ&コンサルティング、仙台銀行、第四銀行、新潟県庁、横浜市経済局、日本全国の商工会議所、商工会、連合会、YEG、JC、JCIをはじめとする企業、行政団体、金融機関等で多数。講演依頼も随時受付中。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
PAGE TOP