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起業、商売、経営を成功につなげる8つのパーツとは? 

何とかしなければならないが、何を、どうすればいいのか分からない起業家、商売人、経営者は多い。

絶好調!累計講演依頼回数1,000本超のビジネス心理学講師・酒井とし夫です。

今日は夕方から第四銀行村上支店様で講演会です。今月は第四銀行様の南新潟支店様、村上支店様、亀田支店様に講演で伺わせて頂きます。

さて、今日は「起業、商売、経営を成功につなげる8つのパーツとは?」というお話をしましょう。

私が起業した頃の最大の悩みは下記のでした。

「何とかしなければならないが、何を、どうすればいいのか分からない」

おそらくあなたの周りにいる起業家、経営者でもこのことで悩んでいる人は多いはずです。

それは商売の構造を理解していなかったからです。

たとえば、パソコンに不具合が生じた場合、パソコンの構造を理解している人ならCPU、マザーボード、メモリ、電源ユニット、ハードディスク、SSD、ビデオカード、OS、アプリケーション・・・を調べて、問題があればそこを修理します。

構成するパーツが分かっていれば、どこを修理すればよいのかが分かります。

起業、商売、経営も同じです。売り上げが上がらない、利益がでないといった不具合が生じた時に経営や商売というのはどういうパーツで構成されているのかが分からないと修理のしようがないわけです。

そして、それが分かっていない人が多い(というか9割以上は分かっていない)ので

「何とかしなければならないが、何を、どうすればいいのか分からない」

となる人が多数存在するわけです。

だから、周りの人にアドバイスを求めても

「うーん、もっと営業に回ってみれば!」

とか

「広告を出してみたら?」

「気合が足んねえんじゃね?」

といった根拠のない答えが返ってくることになります。

そして、アドバイスを求めた方もよく分からないので、とりあえず営業したり、広告を出したり、気合を入れてみますが、改善されないことが多くなります。

経営や商売は8つのパーツで構成されている

経営を構成する要因、これを明快に解き明かしたのが日本のランチェスター経営戦略の第一人者である竹田陽一先生です。竹田先生は経営や商売というつかみどころのない存在は以下の8つのパーツで構成されているということを究明したのです。

1.商品
2.地域
3.業界と客層
4.営業
5.顧客維持
6.組織
7.資金
8.時間

個人事業、中小企業、大企業、そして業界に関わらずすべからく経営に関わる人は、経営はこれらの8つの要因から構成されているのだ、ということを覚えてください。

もし、不具合が生じたらこれらのどこに原因があるのかを突き止めて、改善、修理を行うことになります。

もちろん、この8つのパーツには重み、ウェイト、重要度があります。

経営資源の少ない中小個人企業は人や時間や資金といったものを、重み、ウェイト、重要度の高いものに集中することが大事です。

そして、当然ですがこれらの8つのパーツに一貫性というか、共通した目的や目標が必要になります。

そうしないと8つのパーツがそれぞれバラバラに機能することになるからです。

30代前半の若いお母さんを対象(=客層)に、リーズナブルなネイル・サービス(=商品・サービス)を提供するために、地方都市の大型ショッピングセンターの子供服売り場の一区画に出店し(=地域)、ホットペッパービューティーにお試しクーポンを載せ、塾や美容室とタイアップする(=営業)、というのは一貫性があります。

しかし、30代前半の若いお母さんを対象(=客層)に、リーズナブルなネイル・サービス(=商品・サービス)を提供するために、たまたま地元で空いていたゲーセンとパチンコ店が入っているビルの3階の格安物件に店を出し、新聞にチラシを折り込み、地元のラーメン店や牛丼チェーン店にパンフレットを置いても効果は無いでしょう。

「そんなことは、しないだろ!」

と思うでしょ。

でも、こういう起業家や商売人、経営者は結構いますよ。

経営の勉強、計画について一番時間をかけて考えることができるタイミングとは?

私の地元に新しいパン屋(=商品)がオープンしましたが、数年で閉店しました。

エリア的には昔から住んでいる年配の夫婦が多い場所(=客層)です。フランス語で看板が書かれていましたが、地元に住む年配の女性は友人に紹介しづらいです。

「ほら!あの、あそこのお店よ!」

では誰も行くことができません。

また、交通量の多い交差点脇にお店があったので、買い物のついでに立ち寄る可能性も低くなります。交差点近くでは駐車場に車を入れづらいです。(=地域)

経営の構成しているパーツがそれぞれバラバラなのです。

私の知り合いの社長が経営する会社では建築資材(=商品)を遠方まで納品していました。一見すると仕事熱心な会社に見えますが、移動コストと移動時間が大きくなるので収益性は低くなっていました。(=地域)

経営の構成しているパーツがそれぞれバラバラなのです。

商売、経営というのは想像以上に厳しい世界です。

そのため、起業しても10人中5人は一年で撤退します。

ところで、経営の仕組みの勉強、そして計画について一番じっくりと時間をかけて考えることができるのはいつだと思いますか?

それは・・・始める前、です。

起業して経営や商売を始めてしまうと、特に商品、地域、業界と客層、営業、顧客維持の仕組みを修正、変更するのがとても難しいのです。

人生100年時代には80歳までは自助で働く必要があります。

小さな規模での起業、独立、小商い、スモールビジネスを考えているのであれば、勉強と計画は今のうちに。

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▼具体的な行動
人生後半に向けての準備は意欲と吸収力のある40代、50代の早めにスタート が吉。

→【 関連記事 】資格は足の裏の米つぶ

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米国NLP協会認定ビジネスコーチ 酒井とし夫

年間講演依頼100本超のビジネス心理学講師。書籍は「人生が大きく変わる話し方100の法則」「心理マーケティング100の法則」「どん底からの大逆転」「売上が3倍上がる!販促のコツ48」他/講演実績はパナソニック、ファンケル、山崎製パン、シャープ、富士通や日本全国の商工会議所、商工会多数。講演依頼随時受付中

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